日曜大会4部優勝戦 in ベルーナドーム
※詳細は後日掲載いたします



15 × 11
(所沢市) (松戸市)
11月30日(日)  日曜大会4部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
RSA (所沢市) 3 0 0 0 1 0 0 2 1 8 15
London Knocks (松戸市) 0 0 0 2 2 0 0 2 1 4 11
※大会規定により、7回以降は1死満塁のタイブレークを実施



 これまで数多くの関東草野球リーグの優勝戦が行われてきたが、この試合は後々に語り継がれる屈指の好ゲームとなった。初回RSAは1番・宮原がいきなりセンターオーバーの2塁打で出塁すると、その後パスボール・ワイルドピッチであっさり1点を先制する。さらに内野安打と相手内野陣の3連続失策の間にこの回2点を追加。3−0とし試合の主導権を握った。London Knocksの反撃は4回。先頭の2番・瀬沼が内野失策で出塁すると、5番・畠山がセンターの頭上を越えるタイムリー2塁打を放ちまず1点を返す。その後ワイルドピッチと失策の間にもう1点を加え2−3と1点差に迫る。さらにLondon Knocksは2点差に広げられた直後の5回、9番・大川、2番・瀬沼の2本のライト前タイムリーが飛び出し4−4の同点に追い付く。試合はその後両軍の投手陣が踏ん張り1死満塁から始まるタイブレークによる延長戦に突入する。8回の表RSAは2つの押し出し四球で2点を勝ち越す。後がないLondon Knocksはその裏、先頭の3番・大橋が投手ゴロ。本塁封殺で2死満塁となり追い込まれるが、ここで迎えた4番・橋本の打球が3塁線をきわどく破る2点タイムリー2塁打となり土壇場で6−6の同点に追い付く。追いつかれたRSAは9回表、先頭打者が打ち取られ2死満塁とされるが迎えた4番・松崎が押し出し四球を選び1点を勝ち越す。しかしその裏London Knocksは1死満塁からバッテリーエラーの間に3塁走者が生還し3度目の同点に追い付く。またまた追い付かれたRSAは直後の10回表、この回先頭の6番・荒木(和)がレフトの頭上を襲う走者一掃のタイムリー2塁打を放ち3点を勝ち越す。さらにその後もLondon Knocksの投手陣を攻め立て、内野の失策や四死球を絡めこの回で計8点を奪い大きく勝ち越しに成功する。さすがに勝負あったと思われたがその裏London Knocksは粘りを見せる。この回先頭の8番・宮路がタイムリーを放ちまず1点。続く9番・伊原の投手ゴロの間にもう1点を挙げるが2死となり万事休す。しかし試合はまだ続く。2死満塁から1番・多胡がレフトへタイムリー2塁打を放ち2者が生還。さらに続く2番・瀬沼が内野安打で続き11−15と4点差に迫り、なおも2死1・3塁と本塁打が出ると1点差となる状況を作る。しかし期待された次打者3番・大橋がサードフライに倒れ試合終了。2時間46分に及んだ歴史に残る死闘にようやく終止符が打たれた。

○RSA・荒木(知)監督
「攻撃面では不安がある中でも投手陣がリーグ戦から毎試合の好投で、今日の試合も継投で試合に勝つことができました。4度にわたるタイブレークでの戦いでしたが、みんなが最後まで集中を切らさず全員で勝ち取った試合だったと思います。特にキャッチャーの渡辺は主将としてチームを見事にまとめてくれました。リーグ戦では最終戦で負けましたが、負けたことで天狗にならず一回リセットができて、クライマックスシリーズでも隙を見せない野球で優勝戦まで来ることができました。来年は2部に上がり、今まで以上に強豪との対戦になりますが、荒木(和)らベテランと若手の力で良い結果が出せれば良いと思います」

●London Knocks・水谷監督
「念願だったプロスタでの試合でしたが、初回は緊張から3つのエラーなどで3点を奪われるなど、日頃では考えられない試合展開でした。今日は負けましたが、全員が出場できたので結果としては満足しています。みんなもこの空間を満喫していたと思います。優勝戦で4イニングもタイブレークの戦いができると思っていなかったので楽しい経験をさせていただきました。昨年はクライマックスシリーズでサヨナラ負けの悔しい思いをしたので、今年は初戦からプロスタに行くことだけを目標にしていました。来年以降も適度な緊張感を持ちながら、毎試合楽しくプレーをしたいと思います」



▲荒木(知)監督とヒーローの渡邊選手