6月1日(日) 日曜大会 3部C 1 2 3 4 5 6 7
アース製薬㈱ (川口市) 0 0 0 2 3 - - 5
曙運輸 (越谷市) 0 3 3 0 × - - 6

 
 曙運輸は2回、6番・佐藤のヒットを起点に連続四死球で1死満塁とすると、その後3つの押し出し四死球で3点を先取する。曙運輸は続く3回には、再び6番・佐藤がヒットで出塁すると続く7番・出蔵がレフト線を破るタイムリー2ベースを放ち追加点。その後、1番・宮代の右中間へタイムリー3ベース、さらに3番・廣瀬もタイムリーで続き、この回4安打を集中させ3点を加点しリードを大きく広げた。一方のアース製薬㈱の反撃は直後の4回。この回先頭の3番・坂井がヒットで出塁すると、続く4番・菅澤がセンターオーバーのタイムリー3ベースを放ちまず1点。さらに5番・原田にもタイムリーが飛び出し、クリーンアップの鮮やかな3連打で2点を返した。アース製薬㈱は5回にも2死ながら2・3塁のチャンスを作ると、ここで4番・菅澤が放ったセカンド後方へのフライが捕球できず2者が生還。さらに5番・原田のタイムリー3ベースでついに1点差まで詰め寄る。しかし次打者が放った打球は惜しくもライトフライとなりゲームセット。曙運輸が辛くも逃げ切った。
 
     
  ○曙運輸・大野監督
「序盤で大きくリードしましたが、やっぱり楽には勝てませんね。最後までハラハラでした(笑) 打つ方では、出蔵がキーになって下位打線で得点できたのこと、守りでは4回のピンチを2失点で止められたことが大きかったですね。継投も考えましたが、近藤が耐えて良く投げてくれました。今年は去年の試合数そして勝率をともに上回れるよう頑張ります」

 
  ●アース製薬㈱・坂田監督
「惜しい試合でした。四死球が絡んで先制を許す苦しい展開でしたが、会社のモットーでもある『最後まで諦めない』精神で、気持ちを切らすことなく良く打って追い上げてくれました。たらればにはなってしまいますが、4回の攻撃であとひと押しができていれば・・・ 結果は残念ですが、見ている人を楽しませるようないい試合はできたと思います(笑)」






大会8日目 (5月31日・6月1日)
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