日曜大会5部優勝戦 in ZOZOマリンスタジアム
※詳細は後日掲載いたします



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(柏市) (板橋区)
12月1日(日)  日曜大会5部優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
T-ATHLETICS (板橋区) 0 0 1 0 0 0 2 3
ハッタリーズシニア (柏市) 2 0 0 1 1 0 × 4



 ハッタリーズシニアは初回、2つの四球で1死1、2塁の先制機を作ると4番仮屋が右中間を深々と破るタイムリー3塁打を放ち2点を先制。追うT-ATHLETICSは3回、8番木村がセンターオーバーの3塁打を放つと、1番長谷川がセンター前にタイムリーを放ち1点を返す。1点差に迫られたハッタリーズシニアは4回、5番小林が四球を選び出塁すると1死2塁から7番河合の当たりはショートへの内野安打。これが1塁へ悪送球を誘いこの間に1点を追加し3−1とする。さらにハッタリーズシニアは5回、1死からエラーでランナーを出すと、4番仮屋がこの日3打点目となるセンターオーバーのタイムリー3塁打を放ち4−1とリードを広げる。ハッタリーズシニアは6回にもこの回先頭の5番小林が右中間への2塁打で出塁。続く6番奥田が四球を選び無死1、2塁のチャンスを作ると1死後、8番佐藤の打球はファーストを襲う鋭いライナー。しかしこの打球をファーストが好捕し1塁走者も戻れず併殺に終わり追加点の惜しい好機を逃す。T-ATHLETICSは3点差を追う最終7回に猛反撃を見せる。この回先頭の9番青木がレフトの落球で出塁すると1死後、2番小島の打球がショートへの内野安打となり、さらにダブルスチールが決まり1死2、3塁とチャンスを作る。この好機に迎えた3番圓谷がレフト前に弾き返し2者が生還。3−4と1点差に迫る。その後なおも1死2塁と一打同点のチャンスを作り追い上げるが後続が連続三振に倒れてあと一歩及ばず試合終了。勝ったハッタリーズシニアは実に15年振りとなるプロスタでの勝利を飾り優勝を決めた。

○ハッタリーズシニア・菊地主将
「シーズン初めに主将に抜擢されましたが、今年はこれまでの草野球では最高の、感無量の一年になりました。今日の試合は4番の仮屋の活躍に尽きます。シーズン終盤からCSまでなかなか調子が上がらずにいましたが、やはり主砲は頼りになります。優勝戦では全体的にエラーも少なく、緊張した選手もいましたが、今年最後の公式戦を勝利で飾ることができて嬉しく思います。オフシーズンは練習試合を適度に行い、来シーズンに向けて準備をしたいと思います。来年は3部ですがサインプレーなども取り入れて、緻密な野球を少ししたいと思います」

●T-ATHLETICS・中山監督
「今日は最後まで楽しく野球ができました。 全員が出場できて一方的な試合展開にもならずに、最後まで緊迫した試合でみんなもこの決勝戦を満喫したと思います。マリンスタジアムでの試合はみんな初めてで、特に先発の青木は心臓がバクバクしていたと思います(笑)。本来のピッチングには程遠い感じの立ち上がりでしたからね。敗因は特にありません。手を抜くメンバーも無く、みんなが全力でプレーしていました。マリンのナイターで試合ができたことは一生の思い出になると思います。優勝を逃したのは心残りですが、来年は3部でも優勝戦まで来られるように、しっかりと練習をして来季に備えたいと思います」






▲菊地主将とヒーローの仮屋選手