9月22日(日) 日曜大会 初級部E 1 2 3 4 5 6 7
フィフティーズ (さいたま市) 0 1 2 1 1 6 - 11
MOUSE (さいたま市) 0 3 0 1 0 0 - 4

 
 参加20年目のフィフティーズと参加15年目のMOUSEによるベテランチーム同士の伝統の一戦は、持ち前の粘り強さを発揮したフィフティーズが、近4戦して4連敗中と分が悪かった宿敵相手に実に13年ぶりとなる勝利を挙げ、歓喜のグループ優勝を決めた。横山、守屋のタイムリーなどで得点を重ねたフィフティーズに対し、MOUSEも清井の2ランや北川のタイムリーなどで得点を挙げ、4回を終わって両者譲らず4-4。一進一退の攻防が続く中、ここから抜け出したのはフィフティーズだった。5回、高橋昴の右中間へタイムリーで再び勝ち越しに成功すると、さらに続く6回には四球とヒットで1死満塁のチャンスを作ると、その後4連続押し出し四死球で追加点。さらに2死後、守屋が3塁線を痛烈に破るこの日2本目のタイムリーを放ちこの回一挙6点を奪いダメ押し。結局このリードを守ったフィフティーズが勝利し、13年ぶり2度目のCS進出を果たした。一方、敗れたMOUSEは互角の攻防を展開も終盤に力尽き、同一カード5連勝とはならなかった。
 
     
  ○フィフティーズ・和泉田GM
「MOUSEさんには昨年も競り負けていたので、『5点勝負』を見据えてプランを立てていました。案の定、ヒリヒリした展開になりましたね(笑) 6回の攻撃はまさに信条の泥臭くを心がけ、粘った成果が出たんだと思います。今年は20代後半の若手が加入したことで、ベテランと若手がうまく融合して層が厚くなりました。シーズン序盤の接戦を競り勝てたのが大きかったですね。CSは久しぶりになりますが、精一杯頑張ります」

 
  ●MOUSE・廣田監督代行
「フィフティーズさんとの伝統の一戦は、毎回いいゲームになりますね(笑) 去年もそうでしたし、今日の試合も追いつ追われつで途中まではいい試合でした。一時はリードも奪って盛り上がったんですが、最後は力尽きちゃいましたね(苦笑) 出直しです。今年もチームの最終成績は五分五分でしたが、仲間たちと楽しく野球が出来ました。個人的にもピッチャーとして完封勝利も達成できましたし、満足なシーズンになりました」






大会23日目 (9月22日)
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