9月17日(日) 日曜大会 3部D 1 2 3 4 5 6 7
リキッド (坂戸市) 4 0 0 0 0 0 0 4
ck Diver's (さいたま市) 2 0 0 1 1 0 1× 5

 
 ck Diver'sが大一番を執念の逆転サヨナラ勝利で飾り、クライマックスシリーズ進出の切符を手にした。試合は開始早々から大きく動く。リキッドは初回、ヒットと四球で2死満塁のチャンスに、チーム最年長の54歳・鈴木がセンターへ走者一掃打を放ちまず3点。さらに8番・兵藤もタイムリーを放ち、この回一挙4点を挙げ強烈な先制パンチを浴びせる。一方、負けられないck Diver'sもその裏、1番・田中、2番・森の連続3塁打ですぐさま1点を返すと、さらに4番・松橋にもタイムリーが生まれこの回2得点。さらに4回には8番の伴がタイムリーを放ち1点差に迫ると、直後の5回には守備でライトゴロを完成させるなど攻守にわたって流れを引き寄せる。すると、その裏2死3塁から5番・松本のタイムリーでついに4-4の同点に。そして迎えた最終回、ck Diver'sは2死ながら1・3塁とサヨナラの好機を作ると、ここでここまで力投を続けたリキッドの石川投手が投じた2球目が高めに外れワイルドピッチとなる間に、3塁走者の梅澤が激走し間一髪ホームイン。持ち前の勝負強さを発揮したck Diver'sが土壇場で値千金の決勝点をもぎ取った。
 
     
  ○ck Diver's ・滝澤代表
「初回からいきなり4点を失い正直焦りました(笑) ただ、失点直後に1・2番の連打ですぐに点が取れたのが大きかったですね。その後もチャンスは必ず来ると信じて最後まで戦い抜きました。ライトゴロを完成させた小野寺のプレーも流れを引き寄せるビッグプレーになりました。一人一人がやることをしっかりやった結果が、この劇的勝利につながりました」

 
  ●リキッド・石川代表
「CS進出がかかる相手に我々も一矢報いようと臨みましたが、初回こそ点を取らせてもらいましたが、そのあとは0点に抑えられてしまって・・・ 流石でしたね。野球の神様はうちには微笑んでくれませんでした(笑) それでもこのようないいゲームはできたので、平均年齢は40歳オーバーにはなりますが、来年もこのレベルで戦っていける自信がつきました」






大会23日目 (9月16日・9月17日)
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