いよいよ優勝戦
夢舞台で舞うのは果たして



 <代表20チームの顔ぶれ>
 第27回関東草野球リーグ選手権大会は10月22日、日曜大会の1部から7部までと土曜大会の1部から3部までのそれぞれの階級で優勝戦に進出する全20チームが出揃った。
 そしていよいよ10月26日(土)と27日(日)は、連続2日間にわたって各階級の優勝戦がZOZOマリンスタジアムで行われ、今年度の各階級チャンピオンが決定する。
 日本を代表する夢舞台で行われる優勝戦を目前に控え、優勝戦に臨む各チームを紹介する。


日曜大会1部優勝戦
VS
(杉並区) 10.27(日)

ZOZOマリンスタジアム
(狭山市)

2012年 <創立> 2019年
20名 <部員数> 22名
1部グループC
<所属> 1部グループD
10戦9勝1敗にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦8勝1敗1分にて優勝
2年連続4回目 <優勝戦進出回数> 初出場
2年連続4回目となる決勝の舞台。「4個目のシルバーメダルはいらない」を合言葉に今度こそ王座をつかめるか。
<一口メモ>
創部初年度ながら橋爪投手を中心とした若い力で快進撃。シーズンの勢いそのままに一気の頂点獲りを目指す。



日曜大会2部優勝戦
VS
(江東区) 10.27(日)

ZOZOマリンスタジアム
(港区)

2012年 <創立> 2017年
19名 <部員数> 28名
2部グループB
<所属> 2部グループC
10戦10勝にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦8勝2分にて2位(ワイルドカード枠)
2年振り2回目 <優勝戦進出回数> 初出場
一昨年日曜3部を制したRWGS。新エース羽鳥を擁し、走・攻・守スキのない野球で今度は2部でのVを狙う。
<一口メモ>
平均年齢22歳という元気あふれるフレッシュなチーム。エース加藤(龍)の出来がチーム浮沈のカギを握る。



日曜大会3部優勝戦
VS
(川崎市) 10.27(日)

ZOZOマリンスタジアム
(世田谷区)

2017年 <創立> 2019年
22名 <部員数> 18名
3部グループF
<所属> 3部グループE
10戦9勝1敗にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦9勝1敗にて優勝
初出場 <優勝戦進出回数> 初出場
「毎試合全員出場」をモットーに抜群の結束力。個々の能力に任せたノーサイン野球で優勝戦までたどり着いた。
<一口メモ>
「何でも言い合える仲間」が売りの明るいチーム。投打の軸である荒井(康)を中心に、二子玉魂を見せられるか。



日曜大会4部優勝戦
VS
(板橋区) 10.27(日)

ZOZOマリンスタジアム
(さいたま市)

2010年 <創立> 2013年
16名 <部員数> 20名
4部グループD
<所属> 4部グループI
10戦10勝にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦8勝2敗にて優勝
初出場 <優勝戦進出回数> 初出場
「走れない選手は試合に出さない」というほど走塁に重点を置く。マリンでも全力疾走でダイヤモンドを駆け回る。
<一口メモ>
CS3度目の出場でようやくつかんだ夢舞台。自慢のチームワークを武器に、いざZOZOマリンへと乗り込む。



日曜大会5部優勝戦
VS
(川崎市) 10.27(日)

ZOZOマリンスタジアム
(さいたま市)

1974年 <創立> 2015年
20名 <部員数> 18名
5部グループE
<所属> 5部グループH
10戦10勝にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦9勝1敗にて優勝
初出場 <優勝戦進出回数> 初出場
今年で創部46周年を迎えるTC。全員が40歳オーバーのおじさんチームがZOZOマリンの大舞台で躍動するか。
<一口メモ>
「常に声を出し、常に全力プレー」が合言葉。1番松橋・2番松本の“松松コンビ”の出塁が勝利への絶対条件。



日曜大会6部優勝戦
VS
(つくば市) 10.27(日)

ZOZOマリンスタジアム
(さいたま市)

2003年 <創立> 2010年
14名 <部員数> 18名
6部グループA
<所属> 6部グループG
10戦10勝にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦9勝1分にて優勝
初出場 <優勝戦進出回数> 初出場
創部17年目にして初めてプロ球場への切符を手に入れた。持ち味である積極野球をZOZOマリンでも発揮したい。
<一口メモ>
「守り勝つ野球よりも打ち勝つ野球」が信条のMix Up。楽しみながらも最後の大一番を制し、有終の美を飾れるか。



日曜大会7部優勝戦
VS
(江東区) 10.27(日)

ZOZOマリンスタジアム
(新宿市)

2006年 <創立> 2016年
20名 <部員数> 26名
7部グループB
<所属> 7部グループC
10戦9勝1敗にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦9勝1敗にて2位(ワイルドカード枠)
初出場 <優勝戦進出回数> 初出場
攻守のミスが少なくなったことが今季の躍進の原動力。エース久保田を中心にDandys野球を見せられるか。
<一口メモ>
新規メンバー加入で今年は戦力がアップ。自称・野球バカの集まりが、ワイルドカードからの下剋上へ虎視眈々。



土曜大会1部優勝戦
VS
(中野区) 10.26(土)

ZOZOマリンスタジアム
(浦安市)

2016年 <創立> 2011年
35名 <部員数> 19名
1部グループB
<所属> 1部グループA
10戦10勝にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦9勝1敗にて優勝
初出場 <優勝戦進出回数> 4年振り2回目
野本・宮本・鈴木・久保らの加入で戦力の底上げに成功。ついにつかんだこのチャンスで悲願の初優勝を誓う。
<一口メモ>
休日に全体練習などを行い、徹底的にチーム力を高めたこの一年。「守り勝つ野球」をマリンでも披露したい。



土曜大会2部優勝戦
VS
(さいたま市) 10.26(土)

ZOZOマリンスタジアム
(江東区)

2017年 <創立> 1992年
25名 <部員数> 26名
2部グループE
<所属> 2部グループB
10戦9勝1敗にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦9勝1敗にて優勝
2年連続2回目 <優勝戦進出回数> 9年振り2回目
ひたむきに野球に取り組みつかんだ2年連続でのファイナル進出。昨年敗れた決勝の舞台でリベンジに燃える。
<一口メモ>
「守備を基本につなぐ野球」を貫いた今シーズン。9年前のV戦士を中心に、いざマリンの決勝戦の舞台へ。



土曜大会3部優勝戦
VS
(渋谷区) 10.26(土)

ZOZOマリンスタジアム
(豊島区)

2009年 <創立> 2019年
15名 <部員数> 15名
3部グループD
<所属> 3部グループC
10戦10勝にて優勝 <レギュラーシーズン成績> 10戦9勝1敗にて優勝
初出場 <優勝戦進出回数> 初出場
今季最大の売りは、勝負強さを増した打線と積極走塁。憧れのマリンのナイターで今シーズンの集大成なるか。
<一口メモ>
みんなのアイドル・増澤選手がチームに参加できる最後の年。彼女のためにもナイン一丸で優勝を勝ち取りたい。